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ブックオフは多用するべからず



ブックオフはお得なのか?



ブックオフの本は安い。
しかしブックオフにならぶ多くの本はいらないから売った本なのだ。
漫画を買ったり読んだりするには、いい場所だ。
しかし効率的に情報を得るという視点から見るとブックオフはあまりよくない。
良書が並ぶ事は少ないし、あってもすぐに売り切れる。

当然ながら言っておくが欲しい本が中古にあればそれは買ったほうがいい。
情報収集の要は良質の情報を徹底して入手する事にある。費用なんてまったく気にするなという事である。

たかだか数十万円の為に情報入手をけちる必要は無い。たかだか数十万円というのは貧乏な学生の立場の人にも言えることだ。
それだけ情報というのは価値がある。情報こそ人類の英知であり、先人達の残していった遺産なのだ。










 

キリスト教のカトリックはヨーロッパを支配した。
彼らが持っていたのは金ではない
彼らは、情報を独占していたのである

独占した情報を使い
絶大な権力、富、女性、名声を獲得したのである

情報は、目に見えない。
見えないからこそ、誰も欲しがらない、有難がらない。
構造的に極めてバリュー(割安)なのである。





 

それに比べ金なんぞただの交換・流通の手段に過ぎない。一度手に入れても必ず消え去るのが富の定めである。

我々は、眼の前に見える事を重視しすぎる傾向がある。富を掴もうと思う者はこの人間の特性をとくと理解しなければならない。

金(マネー)は欲望に密接しており目に見える。
見えるからこそ、誰もがそれを追い求める。
構造的に現金は極めて割高なのである。





情報を制してこそ金も力を持つ


しかしながら、読者が情報に金をつぎ込まない行動にも一定の理解を示す。なぜならば、世の中には金だけ取り、ろくでもない情報を売る業者が多数存在しているからだ。情報を選別することのできない大多数の人間は常に苦い思いをさせられ、ついには情報に金を出す行動を制限するのが最適と思いこむようになったというわけだ。

しかし今一度情報について真剣に考えるべきである。本当に情報について優位性を持とうと思えば、信頼できるところから有料で買うのは非常に合理性がとれた行動であろう?その基本原則に今一度立ち返るべきである。









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