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ボトルネックを徹底して理解する

富を得るには、徹底して理解しなければならない法則が存在する。それがボトルネック理論である。


富を得る為には様々なハードルをクリアしなければならない。それは決して高いハードルではないが、必ず飛び越えなければならない。手にするお金は、制約条件(ボトルネック)で決定される。




制約条件(ボトルネック)とは難しい言葉かもしれない。しかし絵にするとこんな物である。




そう水道の蛇口である。
水道の蛇口から出る水の量は非常に限られている。しかしそれを遡れば



ダムにたどり着くのである。ダムの水は膨大に蓄えられている。




ダムの豊富な水は、水道管の大きさで制約される。
そして水道管の水は、蛇口で制約される。

蛇口をひねらない限り水は出てこない。



これがボトルネック理論である。水道の水に通用する理論は、富の分野にも通用する。





手にする富は、ボトルネックで決定される。

仮に、マーケットが100億円の市場に参入するとする。









このケースでは

様々なボトルネックに阻まれる事により、手にするお金は10万円となってしまうのである。一体どこに大きなボトルネックが存在するか、本気で調べる必要がある。


ボトルネック理論は、極めて単純な理論である。しかしこの理論の重要性は尋常ではない。人の人生を左右するほど重要な概念である。



我々は何がボトルネックなのか、真剣に考えなければならない。一般に多くの人のボトルネックは、資金量ではなく、参入する市場の選択ミス、そして知識体系の欠如と低い自己イメージである。








これはとても貧しい所からスタートした、私の経験に裏づけされた意見である。
そして経験則だけではなく、理屈で考えても正しい。

何故ならば・・・・・

資金量というのは、目に見えるからボトルネックと思ってしまうだけにすぎない。人は目に見える事を重視し、見えない事を軽視しすぎる。我々はお金の価値を過大に評価し、他の事柄を軽視しすぎているのである。




金儲けのうまい人は、無一文になっても自分自身という財産を持っている

アラン 1868年〜1951年 フランスの哲学者・モラリスト






金がないから何もできないという人間は、金があってもなにも出来ない人間である。

小林一三  1873年〜1957年 阪急グループ、宝塚歌劇団の創始者




お金がないという事が大きなボトルネックになる状況とはこういう時の事である。


これが本当の貧しさである。豊かな日本に住んでいることで、我々は本当の貧しさを知らない。何故ならば他者と比較する事でしか、自分の豊かさを図れないからである。

そして、

「自分は貧乏人産まれで。このせいで!このせいで!この環境のせいで這いあがれない!」

と思い込んでしまうのである。

これはとんでもない勘違いである。







厄介な事に成果(富)は、最も苦手な所で決定される。

マーケットの規模が100万円しかなければ、辣腕を振い熱意を持って働いても100万円までしか稼げない。









手付かずのマーケットを見つけても、やる気がなければ富を得る事はできない。












その実例を紹介しよう。




競馬で生活することが可能だという、まさに神のような人物がこの世にごく少数存在する。彼は並々ならぬ努力と才能で、普通の人は勝ち得ない競馬で生活する事ができる。
競馬で勝つ事は並大抵の事ではない。一般に不可能といって過言ではない。



確率論、データの読み方、馬の体調の見方、適切な資金管理、ギャンブル哲学。

彼は全てを熟知している。その輝かしい才能を持って競馬場で年間500万円を稼ぐ。こんな彼が株式市場に殴りこみをかけたら一体どうなるのだろうか?おそらく十億は楽に稼げるであろう。

しかし現実は、年間500万円しか稼げない。競馬で戦うという構造的なボトルネックで、彼の限界が決まってしまうのである。


このような現実がいたる所で起こっているのである。貴方もその中の一人なのである。






我々が凡人であったとしても、適切にボトルネックを掴み、適切に行動できれば軽く数億円は稼げるはずである。さてあなたのボトルネックはなんだろうか?それを的確に掴み、解消すれば富は約束されるのである。










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