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すばらしき投資家の考え方の共通点




バフェットやグレアムや日本の優秀な投資家の人を見て思うのですが、優れた投資家の考え方には共通点があるような気がします。
一言でいうと、考え方が論理的であり、本質的であり、批判的であり、科学的であり、客観的であり、いわゆるクリティカルシンキングを実行している人が多いと思うのです。

人間は自分の都合の良い結論だけを引き出しがちであり、感情論が先行し、事実を事実であると素直に認めないところがあると思います。
私の好きな言葉に「推論は自己を守りたがる」というのがあります。自分を守りたい本能がゆえに、見たいものだけを見て、バイアスを増幅させたり、自覚の無いポジショントークをしたり、希望的観測で冷静な判断が出来なくなったりするのだと思います。また認知的不協和低減の法則により、たとえ真実であろうと自分の心に負担を掛けるような情報は意図的に避けたりするのだと思います。そして不完全な人間は都合の良い結論をまた導くのではないでしょうか、たとえそれが現実世界とかけ離れているような空論であったとしてもです。

人間が人間であるがゆえのそのような認知的エラーから最も「遠い」人間が投資家として優秀であるのではないかと私は強く思っております。グレアムは不確かな事項を判断材料から切り捨て、確固たる頑健な事実から論を練り上げていきましたが、その思考の姿勢は私の心を強く動かしました。

この仮説が本当かどうか、私の一生を通して見ていきたいと思います。
















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