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世界恐慌を引き起こすには.....

2008/10/14

「天国へ達するために最も有効な方法は、地獄への道を熟知することである」

権謀術数の本家
二コロ・マキャベリ





私は世界恐慌など起こるはずもないと思っています。しかし、いかにすれば世界恐慌を引き起こせるのかを考えてみるのは、有益ではないかと思っています。


1929年 世界恐慌は何故起こったのでしょうか?


私の知りうる限りいくつかのポイントがあります。



1.金融機関への自己責任の徹底

金融機関の倒産は止む無し。自己責任を徹底させた。資本主義でしょ?自らの資本には、自ら資本の責任を負いなさい。中央銀行は、バブルに踊った貴方たちを助ける気はありません。どうぞ死んでください。

結果は貸し渋り、信用収縮を引き起こし連鎖的な倒産劇へ。



2.強烈なデフレを引き起こす

自己責任を徹底させ信用収縮を野放しにする。市中に溢れるマネーの総額を減らす。中央銀行は恐慌を引き起こす為に、思い切って金利を上げると良いかもしれない。一生懸命マネーを回収するべし。


これにより、借金の額は変動せず名目上の収益や資産価格は激減する。物価や名目GDPに連動しない借金の額が固定されているのが最大のポイント。デフレがどれだけ深刻であろうとも、借金の額は常に固定されている。

強烈なデフレにより、実質的な借金が増大する。耐え切れなくなった個人や企業は次々破綻する。資産が投売りされる事により、ますます資産価格は下落する。ますます固定化された借金が実質ベースで増大する。


国民には、銀行に預ける事がいかに危険かをマスコミを通じ周知徹底させる。自宅のタンスにお金をしまっておくのが一番とアナウンスする。

銀行が倒産した時には、預金者に極力自己責任を徹底させる。




3.高い関税障壁を設け、一挙に鎖国状態にする (米:ホーリー・ストーム法1930年)

間違った過激な政策でも、ゆっくり行えば社会はそれなりに適応するものです。しかし突然に凄まじい効果を発揮する過激でかつ誤った行為を行えば、社会は大混乱します。磨耗コストは増大し、社会の損失は瞬間的に急上昇します。





以下、1929年にはなかった事ですが悪化の条件を付け足して見ます。(以下の事が起こるとは、私は思っていません)


4.原油の枯渇

実は、石油の埋蔵量は嘘出鱈目で、来年にも枯渇する事が判明した。一バレル500ドルの社会へ突入。もう石油には頼る事ができない事がはっきり分った。あらゆる産業は、大混乱。馬車が人気に。


5.異常気象が観測される

強烈な寒波が世界を襲い、アメリカやロシアの穀倉地帯の収穫量を激減させる。オーストラリアでは、記録的な乾燥が見られ食物は枯れはててしまう。限られた食料をめぐり、各国は緊張状態へ。(しかしここ数年を見る限り、食料の生産量は毎年記録的豊作が続き、順調に成長していっています)







世界恐慌が起これば、誰が得をするのでしょうか?私はその一人の候補としてバフェットをあげておきます。彼は以前、好景気よりもむしろリセッションを望むという発言をしていました。

年も年ですし、亡くなってしまうかもしれませんが、長生きさえすれば

屍拾いのプロフェッショナル

としての才能をいかんなく発揮してくれるはずです。


また株式投資家として当時と現在の株式市場の決定的に違う点を一つ上げておきます。本気でキャッシュフローを全額投入しつくし自社株買いを行う企業の存在です。以前なら株価が下がっても何もしない会社ばかりでした。



PS



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2008/10/9


非情に厳しい相場となっております。ショックのレベルとしては10年に一度のレベルではなく、30年に一度くらいのショックなのではないかと思います。


私の知識では、過去のリセッションでGDPが大きく落ち込んだのは


*第二次世界大戦(あるいは、地域紛争)

*共産主義革命

*世界恐慌


の3点くらいです。通貨危機では、マイナス8%程度のGDPの減少が見られましたが、結果としてその時株を処分した投資家は大間違いでした。

これは一国のみの現状を述べているのではなく、世界各国で観察されている現状です。またこれは予測ではありません。過去の事実を述べているだけです。



多くの人々は、世界恐慌が来るかと戦々恐々です。もちろんその可能性はあるかもしれません。しかし、一般人はおろか、経済学者ですらそんな事は予測できないでしょう。相場がそんなに簡単に予測できるなら、その人達は今後簡単に大儲けできるでしょう。

そして、その予測に基づいて、株価は暴落中です。



一年を経たずして、日経平均株価は半額となりました。たかだかマイナス5%程度の国民所得(GDP)が下がるのが一年か二年続くだけで株価は半額になる必要はあるのでしょうか?しかも数年も経てば、この危機は忘れさられているでしょう。


皆が恐れている時に、勇敢に振舞うべきであると述べたのは世界NO1大富豪投資家バフェットです。その彼は今でもその原則を変えていません。見習うべきは、世界で最も成功した投資家であると思います。



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