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ここが変だよ資本主義

2008/11/25


ちょっと前の話ですが、自動車会社がいっせいにリストラを発表しました。

「非正規」削減、1万人超す トヨタなど自動車業界、減産余波 - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE


需要が減って、リストラする事はそれほど悪い事ではないと思っています。ただ明らかに「変」だと思うのは、雇用を失うリスクを背負っている期間従業員の人達の賃金の低さです。

リスクを背負っているのだから、それに見合った賃金を与えないという仕組みはおかしいと思います。何故リストラに合うリスクの少ない正社員のほうが給料が高いのでしょうか?

いつ首に合うかのリスクを期間従業員は背負っているのです。何故このプレミアムが給料に反映されないのでしょうか?



もちろん技術に差があったりして、それを考慮すると賃金は低くなるとかそういう事はあるでしょう。でもそれを考慮しても、派遣の人達の待遇は低いと思います。

現実的にリスクに見合った賃金を払えない以上、正社員の雇用は善であり、派遣は悪という社会常識は結果論的に正しいかもしれません。




有限なる資源を競争しても不毛なんじゃないでしょうか?


顧客獲得に努力するタクシー業界


漁獲量を増やそうとする漁業


限られた客を奪い合う飲食(サービス)業界



優れた企業が生き残る、自由競争の考え方事態は素晴らしいと思っています。しかし限られた増えもしないパイを効率よく争っても無意味なんじゃないか?と思います。



タクシーがその点不毛な競争が起こっている業界ではないかと思います。タクシーの台数を増やして競争しても、客数は限られている為に、努力すればするだけ全体で損をする。





漁業に関しては、魚はとればとるだけ魚の数は減少します。キャビアの産地ベールガ湖では、チョウザメの数が激減しています。誰も漁を行わず数年経てば、魚の数は回復するでしょう。

しかし、チョウザメの数が減れば減るだけベルーガ産のキャビアの価値は上がります。漁を休む事に対して、漁師のインセンティブは働きません。ベルーガ湖でチョウザメが滅ぶまで、がんばり続ける事が漁師にとって良い事なのです。

しかし皆にとってそれが馬鹿げた事であるのは、間違いないでしょう。

(日本の漁業に関しても数年漁を休んだら漁獲が大きく増えたなんて話もあります)





石油業界に関しても、おかしな現象があります。。今回の石油高騰の背景には、メジャー石油会社が油田開発を行ってこなかった事が一因です。(複雑な要因の一つですが)

エクソンを初めと石油メジャーは株主の要求に答え一生懸命自社株買いと配当を行ってきました。その結果、供給が追いつかなくなり原油価格は高騰しました。顧客の要望を無視する事で、思う存分株主が報われたのです。

一方日本の石油会社やブラジルの石油会社は一生懸命利益を設備投資に回しました。結果として石油価格は暴落してしまいました。顧客にとって、それは良い事でしたが株主にとって良い事ではありませんでした。設備投資の多くを配当に回していたほうが良かったという結果となりました。


資源会社にとって、顧客の供給に応えようとする努力事態が自身の首を絞める。そんな現象がここ数十年商品相場の上げ下げの歴史の中で繰り返してきたと言ってよいと思います。




魚と石油の話は

個人の合理的行動が全体としての合理性と合致しなかったという一例です。

これを「合成の誤謬」といいます。至る所で合成の誤謬現象が起こっています。


この罠にいち早く気づいたのが世界一の億万長者となったウォーレンバフェットです。

多くの人々、多くの企業がこの罠に囚われたままです。これらを良くするのは、我々一個人では難しい事でしょう。しかし、その罠に気づきそこを避ける事は出来るのだと思います。











鏡の世界 あべこべな状況判断


2008/11/3


100年に一度の好景気



世界中が不景気に恐れを抱いています。不景気で生活が厳しくなる人、会社が潰れる人もいる事でしょう。ポジションによっては相当に苦しい人がいるのは事実です。


ニュースをつけると暗い話題が多いです。



しかし、投資家の為にカスタマイズされた情報を得るという立場からすれば、今現在は全てが逆さまにアベコベのような状態にあるといって良いと思います。

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投資家の視点を持とう 更新

投資家の為ではない情報に振り回されないようにご注意









投資家の貴方の為に、現状をお知らせするとこんな感じになると思います。



投資の世界は、100年に一度という千載一遇の好景気に沸いています。




目先の予測こそ難しいものの、長期的な見通しは素晴らしく、経済成長が続く事が容易に予測できます。



多くの投資先の企業は、未だかつてない程のチャンスに満ち溢れており株価が倍になっても全くおかしくない状況にあります。





今回の好景気は、バブルに踊った時のような絶望的な見通しの暗い状況とは全く違います。あのような暗い時代は遥か彼方となりました。

誰もが儲かると思っていたバブルの市場の何処を探してもお金は落ちていませんでした。輝かしい未来とは裏腹に外れくじばかりで、20年間保有すれば大損が決定していたのです。









そして誰もが損をすると思っている今現在、投資の世界は好機に満ち溢れており



多くの投資家


この


前代未聞の好景気によって富を得る




ことでしょう。



お金は株式市場に沢山埋まっています。まさに道端にお金が落ちているかのような状況にあります。



そして今回の2008年サブプライム好景気で個人投資家は、数千万円〜数十億円単位のお金を株式市場で拾うことが出来るでしょう。




* 投資は自己責任でお願いします。もう一段きつい下げがある事も考えられます。余裕資金で投資しましょう。














投資で勝つ為の原理原則は極めて単純です。このコラムには、私が10年かけて掴んだ情報が詰まっています。投資の本質を掴む事で、貴方の貴重な時間を節約し、投資パフォーマンスを大きくする為に情報に投資してみませんか?

10年後の将来の為に行動してみませんか?短期的視点を捨て去り、長期的視点に立つ事こそラットレースを抜け出す道です。







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