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複利の考え方を徹底マスター2




今回は追加投資をしていった場合お金が複利でどう増えていくか、ということを詳しく考えてみたいと思います。
前回、元本100万円、金利20%でお金が増えるさまを見ましたが、そこに追加投資をしてみます。月3万円年間36万円の追加投資をして10年間たったらいくらになるでしょうか。

元本100万円、金利20%、10年間、追加投資年間36万円


今回は追加投資している分、元本が動いています。
元本460万円
単利部分596万円
複利部分684万5887円
合計1740万5887円ということになりました。
追加投資なしでは、619万1736円であったことを思うとかなりの差です。ひと月3万円貯金するかどうかで1000万円以上の差がついてきます・・・。

引き続いて毎月3万円追加投資をしたまま、20年、40年と20%で運用を続けたグラフを並べてみます。
元本100万円、金利20%、20年間、追加投資年間36万円

総投資額820万円
単利部分1912万円
複利部分9166万6816円
合計1億1898万6816円!
20年で一億円を超えてきました。投資額は820万円に過ぎません。

元本100万円、金利20%、40年間、追加投資年間36万円


総投資額(元本)1540万
単利部分6704万円
複利部分45億5987万8155円
合計46億4231万8155円

さあ財閥が誕生しました(笑)。たかだか100万円からスタートして、月3万円を貯金しただけにすぎないのに・・。
現実的には数千万を超えてきたら、追加投資は必要なくなりますよね。
むしろはじめの10年くらいで頑張ってしまえばあとからラクです。

貯金の多寡も関係ない

え、現在1円も貯金がないですって?
これから貯める余裕もない?
そうですか・・・。
ではたとえば、一日一缶飲んでいる缶コーヒーを我慢してみましょう。それくらいならできるかもしれませんよね。
一日120円節約して水筒を持っていくことにして、年43800円貯金してみることにします。
20%で運用して40年間続けたとしていくらになるでしょうか。

驚きますよ。
なんと3億8599万3168円になります!!
そもそも毎日缶コーヒー飲んでたら確実に糖尿病になりますからね。健康でいられて且つ4億弱の老後の資金ができるって悪くないと思いませんか?

もう少し遊んでみましょう。
国民年金、年間15万9600円をもし自分で20%で運用できたら・・。
40年間で14億円の老後資金ができます。積立額は638万4000円にすぎません。
払うのがアホらしくなってきませんか?
なんてね(笑)。

別に国民年金を払わないことを推奨しているわけでは決してありません。
こんなことを可能にしてくれるインフラを築いてくれた方々への恩返しとして、感謝の気持ちをこめて年金くらいは払いましょうね。
あくまで、お金が複利でどのように増えるのかをイメージしていただくために、身近な話題をとりあげたまでです。


いかがでしょう。
複利の威力わかっていただけたでしょうか。
お金持ちになるのがとても簡単に思えてきませんか?

現実的に20%の利回りを40年間続けるというのは、難しいかもしれません。
このコラムでは複利のすごさをより際立たせるために、可能であろう最上限の金利でみてきました。
しかし、これまでの株式市場は歴史上平均で8%〜11%ほどの利回りを持ってきましたし、もしあなたがバリュー投資を理解し、実行することができれば15%〜20%で運用することも十分可能であると思います。

現に、素人である私ですら、2004年、2005年と30%以上の利回りで運用することができました。
世界一の投資家ウォーレン・バフェットは、なんと平均25%ちかくの利回りで40年間資産を増やしています。

次回は、今すぐはじめないことの本質的リスクを中心に、いろんなケースをみていきましょう。






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